時事随想

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ニュースや新聞を見て、想ったことを綴った随想・論説集

民進党のリベラル派が新党を作る必要はあるのか?

 お騒がせな小池劇場ですね。ちょっと一言を言いたくなって、久しぶりにブログを書いています。

 前原民進党では、全員一緒に小池新党・希望の党に合流しましょうと、両院議員総会で全会一致で決議しました。

 小池氏は、小池新党に全員合流するという民進党の方針を受け入れず、リベラル派を排除するとのこと。これはこれで、保守党を作るという小池氏としては当然の意思表明でしょう。

 さて、前原氏のいう通りの全員一緒での参加ができず、小池新党から排除されるメンバがでてくるというのならば、

  • 衆議院議員・公認候補は、全員、民進党を離党する。
  • 民主党を離党した上で、全員一致で小池新党に入党する。

という両院議員総会の決議は反故・リセットしてもよいのでしょう。

 さて、小池新党に参加しない・小池新党から排除される民進党議員は、新党を作るとか、無所属で立候補するというような報道がされていますが、なぜ、そのような話がでてくるか、不思議です。

 単に、民進党を離党せず、そのまま民進党で立候補すればよいのではないでしょうか?できれば、民進党をリベラル的な立場の党として、もともとの党名である民主党に戻して、リベラル派の党として再定義すればよいでしょう。

 リベラル民主党は、嘗ての社会党のような道を歩む可能性も高いですが、このまま、タカ派の保守2党で、リベラル派がいない日本となるのはいかがなものでしょうか。


今週のお題「読書の秋」

(蛇足1:選挙予測)

  • 選挙としては、リベラル民主党は共産党他と選挙協力をして、保守2党(自民党・小池新党+維新)とリベラル派の三極で選挙を戦う。
  • 選挙結果は、自公で過半数確保、小池新党の大躍進(旧民進党との比較でも増加)、リベラル派はそこそこ(リベラル民主党は大幅減、共産党の増、その他は変わらず)といったような結果?
    小池新党の純増分の大部分は、自民党の議席を奪い取った形(リベラル民主党は、小さすぎるので奪い取っても大した数にならない)
  • いまのままで、リベラル派の議員が無所属で立候補すれば、比例復活がなくなるので、ごく一部を除いて落選。リベラル派は全部合わせても40議席も得られず、数パーセント(30議席ぐらい?)

(蛇足2: 選挙後の保守勢力)

  • 自公・維新・小池新党が保守。民進党の隠れ保守・ノンポリな人たちが、小池新党で保守転向するので、衆院全体としては9割超が保守となるのでしょう。
  • 公明党が保守かといわれると、ちょっと違うと思うけど、現状では自民党の補完勢力なので、保守扱いです。

(蛇足2:資金)

  • 民進党の資金は、どこに移すのが良いのでしょかね。リベラル派と小池派に分党をしてからならば、資金も素直に分割すればよいのでしょう。
  • しかし、慌てて、集団離党してしまうと、どこに所属するのやら。いまのところ、資金も持っていくようですが、小池派が離党した後で、資金を持っていくことは可能?
  • 一人残る前原氏が調整に当たるというのは、約束を守らず、民進党を実質解体し、リベラル派を排除した、前原氏を党首から解任・除名するということもありそうです。資金はそのまま民進党(リベラル派+参議院議員)にプールされるという筋書きです。

(蛇足3)

  • 蛇足2の筋書きがあるので、民進党所属で希望の党からの立候補という話があったのでしょうかね?

(蛇足4)

  • リベラル派民主党と小池派に分かれると、地方組織や連合はどうなるのやら。選挙結果を受けて、勝ち組(小池新党)につくのでしょうか。

(17/10/1)

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