時事随想

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ニュースや新聞を見て、想ったことを綴った随想・論説集

東京裁判について

大東亜戦争

侵略戦争は、悪である。
大東亜戦争は、悪である。
そこには、戦争犯罪が存在する。

これは、東京裁判の判決とは無関係である。

東京裁判

戦勝国による裁判だったとしても、
事実に疑いのない戦争犯罪を裁いたならば、
その判決には、妥当性がある。

裁判に正当性がないと言っても、
戦争犯罪がないことの証明にはならないし、
戦争犯罪を放免してよい理由にもならない。

それならば、正当性がある裁判で裁けばよいことだ。

司法制度

事実に疑いのない犯罪が裁けないとしたら、
それは司法制度に欠陥があるからだ。
犯罪がないことの証明にはならない。

過去を裁くこと

罪刑法定主義という法理がある。
法の不遡及という法理がある。

過去を裁くことは、歴史を総括すること。
それらの法理を適用することに何の意味があろうか?

(2018/5/28)

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